コロナのワクチンの3回目接種。筆者は発熱も伴い、数日寝込みました。3回目についての交互接種の体験談をお話します。
コロナワクチン
いきなりですが、筆者はアトピー性皮膚炎持ちです。幼少期からはかなり落ち着きましたが、まだ肌の乾燥や赤みがある状態です。そのため、そこまで強くないステロイドの塗り薬を使用しています。アトピー性皮膚炎の場合、皮膚のバリアも薄く、コロナへの心配が余計に増しますよね。
交互接種の効果
さて、コロナのワクチンは既に2回打った人がほとんどだと思います。ほとんどの人が1回目と2回目は同じワクチンだったはずです。ファイザーを2回、もしくはモデルナを2回どちらかの組み合わせが大多数でしょう。筆者はファイザーを2回でした。
3回目接種
最も最短だと2回目の接種から6ヶ月後の日に3回目の接種が受けられます。筆者は2回目の接種が2021年9月15日だったので、2022年3月15日に3回目の接種をしてきました。
接種券が家に郵送された後、WEB上で接種場所とコロナのワクチンの種類の組み合わせを探していました。3回目もファイザーがいいなあと思っている人は少なくないと思います。筆者もその一人でした。しかし、モデルナ製しか見当たらなかったのでモデルナ製にしました。ちなみに、筆者は神奈川県相模原市の住人です。
抗体数増加のデータ
とはいえ、少なくともファイザー2回接種組の人は、実は抗体の増え方を考えると、モデルナ製が優位のデータがあります。そして、昨今の調査状況だと「ファイザー、ファイザー、モデルナ」の交互接種の人の抗体が、最も増えやすいというデータがあります。(参考: https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20220221b.html)
ワクチン接種組み合わせ | 抗体値 | 発熱 | 倦怠感 | 頭痛 |
---|---|---|---|---|
1回目 ファイザー 2回目 ファイザー 3回目 ファイザー | 54.1 倍 | 21.4 % | 69.1 % | 55 % |
1回目 ファイザー 2回目 ファイザー 3回目 モデルナ | 67.9 倍 | 49.2 % | 78 % | 69.6 % |
モデルナは半量
それと、接種するまでは知らなかったことがあります。接種する際に言われて知ったのですが、3回目のモデルナ製ワクチン接種は、有効成分が半量となっています。
具体的には下記の表のようです。(参考:https://fukatsu-clinic.com/blog/2022/02/19/コロナワクチン交互接種「モデルナ半量」でも抗/)
ワクチン種類 | 有効成分量 |
---|---|
ファイザー(1回目・2回目・3回目) | 30 μg |
モデルナ(1回目・2回目) | 100 μg |
モデルナ(3回目) | 50 μg |
ワクチンの比較
※両者コロナのワクチンはどちらもmRNAを使用したワクチンとしては同様です。しかし、成分自体が異なるので、ファイザー製とモデルナ製を、有効性について純粋に量で比較することはできません。
参考: https://www.katoiin.info/blog/2021/07/post-156-781216.html
【体験談】コロナのワクチンによる発熱
2022年3月15日
10:30
予防接種しました。特に体調不良を感じることなく夜まで過ごしました。
22:00
そして、熱が上がり始めたのは約12時間後の22時でした。この時点で体温は37.5℃。倦怠感が出始めます。
2022年3月16日
02:00
夜中にはかなり寒気が来ました。解熱剤としてカロナールを400mg飲みました。しかし、38℃を超える熱が続きます。
20:00
まだ熱が収まらず、ピーク時には39℃を超える発熱がありました。もちろん解熱剤は飲み続けています。4時間ごとに解熱剤を飲むペースでした。しかし、常に38℃を超える発熱が続きます。
2022年3月17日
05:00
この時点で3日目ですが、発熱は続いています。かれこれ30時間くらい発熱が続いています。正直ここまで続くとは思いませんでした。しかし、身体の倦怠感などはこの時点でかなり良くなっていました。
12:00
ようやく熱が落ち着き始めました。そして、落ち着き始めたら平熱まで一瞬で戻りました。38℃の状態から36℃の平熱まで一気に下がりました。ただ、病み上がりのような身体のだるさはあります。
まとめ
いかがでしたか。オミクロンで軽症が増えたと言っても、コロナを患いたくはないですよね。ワクチン接種はコロナ予防の一つです。なによりも、まずは手洗いを徹底し、外出の際はアルコール除菌スプレーを持ち歩くなど、予防意識を持つことが何よりの防護策となります。