DとG、TとD。電話でメールアドレスなどのアルファベットを伝える時、皆さんはどうしていますか?
電話でアルファベットを伝えたい
この問題について、昔からある対処法として、フォネティックコードという伝え方があります。正式な起源としては「NATOフォネティックコード」というものです。
昔は音声の無線通信の音質が悪いので、アルファベットを一つ一つ伝えるのに苦労しました。例えば「DとG」。単品で聞くと間違えそうじゃないですか?
今回は、このアルファベット一つ一つを正確に伝える手段として考案されたフォネティックコードを紹介します。
これで解決!フォネティックコード
正式なフォネティックコードのアルファベット表は、そのままだと日本では使いづらい形になっています。
Wikipedia:NATOフォネティックコード
各所それぞれで日本向けに調整されたフォネティックコードがたくさんあります。そこで、色々見ていて筆者が使いやすく調整したフォネティックコードを紹介します。
これがベストというわけではなく、まだまだ知名度の高い名詞に置き換えることは出来ると思います。その時は、ぜひ筆者にも教えていただけたら嬉しいです。
アルファベット | コード |
---|---|
A | アメリカ |
B | ブラジル |
C | カナダ |
D | ダイヤモンド |
E | エレベーター |
F | フランス |
G | ゴルフ |
H | ハワイ |
I | イタリア |
J | ジャパン |
K | 京都 |
L | ロンドン |
M | メキシコ |
N | ニューヨーク |
O | 大阪 |
P | パソコン |
Q | クイーン |
R | ロシア |
S | スペイン |
T | 東京 |
U | USA |
V | ヴァイオリン |
W | ワシントン |
X | X線 |
Y | 横浜 |
Z | ゼブラ |
まとめ
いかがでしたか。今回はちょっとしてコラムでしたが、筆者は電話でメールアドレスを伝える時などこちらを利用しています。伝わりづらい時は、ぜひフォネティックコードを使って伝えてみてくださいね。