封筒を送るとき、値段分の切手が少ないと届かないし、多いと損をしてしまう。過不足のない送料の計算をしたいの巻
※手っ取り早く送料計算機を使用したい人はこちら
封筒の郵送料金
前回は【フリーランス】 屋号は決めなきゃダメ?のお話をしました。そして、個人事業主になると、封筒を送る機会が増える人が多いとです。書類などを封筒で送る時、この封筒はいくらの値段の切手を貼ればいいの?って悩むことあると思うんです。少なくとも、僕は毎回悩みます。
契約書などのいわゆる「信書」は、送る手段が限られています。場合によっては、間違った方法で契約書などを送ってしまうと、罪に問われることもあります。封筒やレターパックで郵送すれば問題ありません。
オンライン契約サービス
昨今はオンラインにて契約が完結するサービスなども増えていて、筆者も最近はそれを利用していますが、まだまだ紙を使用して契約を締結している企業は存在します。
オンライン契約サービス一例
- クラウドサイン
https://cloudsign.jp/ - インフォマート
https://infomart.co.jp/
郵送料金
封筒を郵送する場合、まず、その封筒は大きくいくつかの種類に分類されます。そこで、今回は定形外郵便物、定形外郵便物の規格内、定形外郵便物の規格外の 3 種類に分けて考えます。
封筒種別
- 定形郵便物
- 定形外郵便物(規格内)
- 定形外郵便物(規格外)
※ 規格内は、長辺 34 cm以内、短辺 25 cm以内、厚さ 3 cm以内および重量 1 kg以内
参考:https://www.post.japanpost.jp/send/fee/kokunai/one_two.html
定形?定形外?重さ?規格外?と色々これを見ると悩みますよね。でも、基本的に封筒はサイズと重さを測ったらそれで決まるのです。郵便局のページを見てみると、下記のように定められています。
定形郵便物(長辺 14 cm ~ 23.5 cm、短辺 9 cm ~ 12 cm、厚さ 0 ~ 1 cm)
25 g 以内 | 84 円 |
50 g 以内 | 94 円 |
規格内の定形外郵便物(長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内)
50 g 以内 | 120 円 |
100 g 以内 | 140 円 |
150 g 以内 | 210 円 |
250 g 以内 | 250 円 |
500 g 以内 | 390 円 |
1 kg 以内 | 580 円 |
2 kg 以内 | 取扱なし |
4 kg 以内 | 取扱なし |
規格外の定形外郵便物(規格内に収まらないもの)
50 g 以内 | 200 円 |
100 g 以内 | 220 円 |
150 g 以内 | 300 円 |
250 g 以内 | 350 円 |
500 g 以内 | 510 円 |
1 kg 以内 | 710 円 |
2 kg 以内 | 1040 円 |
4 kg 以内 | 1350 円 |
送料計算機
上記の表をみてどれに当てはまるかと計算するのもいいのですが、ここでは少しエンジニアっぽく、送料を計算できる計算機を作ってみました。下の右側の入力欄に、封筒や荷物のサイズ・重さを入力すると、送料がリアルタイム計算されます。
送料計算機
まとめ
いかがでしたか。きちんと計算して多めに切手を貼ることのないように気をつけましょう。今回の送料計算機のようなありそうでなかった、けれど、あると便利だなと筆者が思ったものが、どなたかの役に立ったら幸いです。